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| 関西演劇ワークショップ Vol.7「ヴォイス」-セリフを活かす- | ||||||||||||
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| □講師略歴 □どんなことがワークショップで行われたのか? □受講者の声(アンケートより抜粋) □ワークショップを終えて □Kateからのメッセージ |
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| ■講師略歴 | |
| ケイト・ゴッドフリー Kate Godfrey 最終学歴:1996年セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ ヴォイス・スタディ大学院課程卒業 |
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◆ヴォイス・トレーニング指導者としての略歴
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◆俳優としての略歴
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| ■どんなことがワークショップで行われたのか? | |
| 今回のワークショップはVol.1で招聘したロンドン市立ギルドホール音楽演劇学校でヴォイスを指導しているケイト・ゴットフリーを再び招聘しました。そして3日間の集中ワークショップを大阪市と京都市にて実施しました。両クラスとも13名ずつ、合計26名の受講者のみなさんが1日に5時間ずつ、計15時間のワークショップに参加されました。 | |
| <第1日目> | |
| ◎ヴォイストレーニングの歴史 ◎基本ウォームアップ ・ストレッチ ・呼吸 ・音 ・アーティキュレーション(明瞭な発音) ◎声はどのように出されているのか ・体・喉・口の3つのエリアと声の仕組みの関わり ・身体と呼吸 ・どこから音は作られるのか ・どこから音は言葉に変わっていくのか |
◎どうやって声を止めているのか、声の問題の原因とは何か ・姿勢と呼吸との関わり ・背骨、肩、胸、肋骨、腹部、膝、足と呼吸と声との関わり ◎呼吸の支え(サポート)とは何か ・オンサポートとオフサポートの違いを知る ◎どのようにして無理なく空間を埋める声を出すか ・声を出す空間に必要な分量の息を測ること ◎今日1日の復習 |
| <第2日目> | <第3日目> |
| ◎ウォームアップ ・肋骨、肩、首、背骨のストレッチ ・ハミング、イントーニングで声のウォームアップ ・顎、軟口蓋、唇、舌、顔のマッサージ ◎共鳴の仕組み ・胸、喉、口、鼻、頭の5つの共鳴部 ◎アーティキュレーション(明瞭な発音) ・唇、顎、舌 ◎2日間習ったことを各自で人体図に書き込む ◎各自用意したセリフを使っての個人チュートリアル ◎今日1日の復習 |
◎ウォームアップ ◎各自用意したセリフを使っての個人チュートリアル ◎Q&A |
| ■受講者の声(アンケ−トより抜粋) | |
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| ■ワークショップを終えて | |
| 英国の演劇学校は基本的に3年制です。ロンドン市立ギルドホール音楽演劇学校ではその1年目でヴォイスの授業は毎日平均1時間1年間続きます。また同校にはヴォイス指導者が3名います。3名で1人の生徒を多角的に導けるよう3年間見るのです。授業の中には今回のような基礎技術に加え、スピーチも含まれます。1年間の授業は3学期からなっており、1学期は約12週間ほどです。週5日授業がありますから、1年間の授業日数は平均180日位です。つまりヴォイスの授業も180時間やるわけです。2年目になると同じ時間配分の中に方言や特殊なアクセントの授業が加わります。 また、テキストの授業の際にもヴォイスが含まれています。そして、もちろん学校によって多少異なりますが、主な英国の演劇学校では2年目の後半にならないと生徒達は舞台に立つようなプロダクションには関われません。単純な計算でヴォイスの訓練だけでも360時間してから舞台に立つわけです。京都クラスの受講者から「叫ぶ場合にはどのようにやるのですか?」との質問にケイトが実際やってみて答えましたが、その際「私は演劇学校では原則として『叫ぶ』ことは2年生にならないと教えない」と言っていました。俳優の声の土台を作るのにはこの位、時間をかけないと駄目なわけです。 |
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| ■Kateからのメッセージ | |
| このワークショップの後、受講者のみなさんが出来ることは「毎日続ける」ことです。1日1時間1年続けた時にみなさんの声の何かが変わると思います。俳優にも運動選手やダンサーのような、毎日行うべき基本的なトレーニングが必要不可欠だということをどうか忘れないで下さい。 | |
| 文責:川南 恵(2000年10月) |
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