April 29, 2005
TOKYOSCAPE
世間は黄金週間、まったりとした空気がただよっています。
外はきっと沢山の観光客が京都の街を散策しているのでしょう。
私は祝祭日を休みにしないので、今日も仕事。
のんびりと今年決まっている仕事への時間配分を考えています。
今年の冬と来年の夏に京都で開催される TOKYOSCAPE 、私もお手伝いしています。
「京都は動員が厳しい」なんて平気で自分で言っちゃう
後ろ向き思考京都演劇人の体温を沸騰させてみたいから、がんばっちゃいます。
旭山動物園に負けたくないものね。
投稿者 川南 恵 : 02:53 PM | コメント (0)
April 28, 2005
お奨めの本「旭山動物園のつくり方」/プロデューサー、演出家
旭山動物園のつくり方?「伝えるのは命」最北の動物園からのメッセージ
著者:原子禅(文)、亀畑清隆(写真)
出版社:柏艪舎
価格:1680円(税込み)
旭山動物園 が今のスタイルに変わるまでの経過が書かれていて大変興味深いです。
2004年の夏、月間入園者は122万人を記録、日本一に輝いたこの動物園。
人口36万人の旭川市で、この入場者数。全国から人がこの動物園に集まる理由は?
かつて26万人にまで入館者が激減してからの取り組みが詳しく書かれています。
一気に入場者が増加したわけではない、その長年の取り組みの舞台裏がわかります。
同じ「見せる」ということを生業にしている制作者、演出家にはとても参考になると思います。
投稿者 川南 恵 : 05:10 PM | コメント (0)
April 27, 2005
西新宿ライフ
年度が変わり月の四分の一を東京で、四分の三を京都で過ごす生活が始まりました。
高層ビルが立ち並ぶ新宿の西口側はとても緑が多く、快適。
こんな歴史の街 なんですね。
これからの街の探検がとても楽しみです。
投稿者 川南 恵 : 08:55 PM | コメント (0)
April 19, 2005
あー、これは全部見たい!
Shizuoka春の芸術祭2005、すごいラインナップです。
ギリシャ悲劇好きの私としては、是非見たい、全部見たい。
若い演出家の方々がギリシャ悲劇にどう挑戦するか、
静岡まで足を伸ばして目撃してみようかな。
投稿者 川南 恵 : 04:22 PM | コメント (0)
April 18, 2005
すぐれものの料理本
奥園壽子さんのお料理本は最高です。
なかでも
「おくぞの流簡単激早たっぷり野菜のおかず229」
「おくぞの流簡単激早たっぷり野菜のおかず271」
「おくぞの流簡単激早ぴちぴち魚のおかず202」
は私のバイブル。
キャベツとかトマトとか食品ごとに何種類かの作り方がかいているあるのが見やすい。
美味しいし、簡単だし。
はやくお肉編もでないかしら。。
余談ですがこの奥園さん、昔、京都で演劇やってたんですって。
どなたか知っている方もいるかもしれませんね。
投稿者 川南 恵 : 09:37 AM | コメント (0)
April 14, 2005
制作者の文章力
制度改正の為、急遽こんな時期にクライアントの申請書添削をやっているのですが、
みな「文章を書くこと」でとても手こずっています。
なんだか書きたいことが沢山ありすぎて、でもあっちいったりこっちいったり。
「読まれる文章」としてまとまっていないのです。わかりずらい文章なのです。
実は、文章力は書き続けることによって上達します。
これは身をもって感じていることです。
私はこのコラムを約1年半で244回書いてきました。
コラムを書く目的の1つに「文章を書くことに慣れる」がありました。
これは日記ではなく「コラム」ですから、毎回テーマがあります。
興味のあるテーマ、仕事でのテーマなど、すこしずつでも
書きためておきたいという気持ちもありました。
最初は週3回、とにかく書き続けることを自分に課しました。
半年過ぎたころから、自分の文章力が上がっているのを感じました。
具体的にはセミナーの原稿や企画のための文章作成のスピードが上がったのです。
自分の考えもまとめやすくなりました。
なにより、読む人にわかりやすい文章が書けるようになりました。
継続は力なり、うん、本当です。
制作者の方は日記でもいいからその場を利用して、
「読む人にわかるように書く練習」をしてみるのはどう?
企画書や申請書作成の際にきっと役立ちますよ。
投稿者 川南 恵 : 05:50 PM | コメント (0)
April 13, 2005
未知の領域
新しいことに挑戦するのが好きです。
仕事でも、人生でも、マンネリは嫌いです。
未だ誰もやっていないことを実行するのはワクワクすることです。
真っ白な雪の上に最初に足跡を付けるはぞくぞくします。
先達の経験や智恵をふまえながら、独自の道を開拓することが楽しいです。
思いこみや精神だけの無謀な行為とは違います。
情報収集や分析を充分おこない、自分の現在の能力もしっかり見つめたその上での挑戦。
たとえ失敗したとしても、死んでしまうほどのことではありません。
失敗を冷静に客観的にきちんと検証できる能力があれば、大丈夫。
今も、これからも、私が前例、になることが目標かな。
投稿者 川南 恵 : 11:00 AM | コメント (0)
April 12, 2005
俳優教育に関して
財団法人セゾン文化財団のニュースレターviewpoint 31号に
「誤解から理解へー俳優教育でいま求められているもの」というタイトルで寄稿しました。
サイト上で読むことが出来ます。
投稿者 川南 恵 : 09:21 AM | コメント (0)
April 11, 2005
馬と桜
桜満開の東京でジンガロを見てきました。
見た人1人1人、まったく異なる感想があるでしょう。
私はこのパフォーマンスは1つの「思想」だなと感じました。
うまく説明できないのですが、生き方のありようというのかしら。
馬と人間の関わりをみて、その馬の動きの多彩さ、賢さに驚きました。
しかし、段々と、もしかして馬によって、人間の能力が引き出されているのではと感じました。
私たち人間が現代社会で忘れてしまったノンヴァーバル・コミュニケーションの方法を、
馬によって目覚めさせられた芸術がジンガロなのかもしれない。
一時、ここが東京・木場だということを忘れて、遠い遠い見知らぬ土地へ旅をしました。
ずいぶんとご無沙汰だったこの感覚に浸った2時間弱でした。
終演後はロビーでワインを飲みながら、ゆっくりと現実世界に帰還しました。
会場の外にでると、食事にでも行くのでしょうか、
バルタバスが数人で、タクシーに乗るところでした。
彼もちょっとだけ俗世に戻ったようでした。
投稿者 川南 恵 : 11:05 AM | コメント (0)
April 08, 2005
狭い世界のあれこれ
外の華やかさとはうらはらに、狭い世間のあれこれが耳に入ってくる春です。
劇団が解散したとか、東京に移るらしいとか、ある組織で人がどんどんやめているとか、
制作はやめて俳優に専念するとか、制作が降板したとか、海外公演が中止になったとか。
関わりのあることには注意を向けないといけないとは思いますが、
内々の世界ばかりに関わっていても人生、面白くない。
ほら、桜ももう満開だし、ね。
うつせみの
世にも似たるか
花桜
咲くと見ましに
かつ散りにけり
(読人しらず/古今和歌集)
投稿者 川南 恵 : 10:21 AM | コメント (0)
April 07, 2005
「山猫」
京都シネマでようやくルキノ・ビスコンティ監督「山猫」を見ました。
昨年東京で見に行けなかったのをずっと後悔していたので、
京都での上映を知ったときはとても嬉しかった。
いや、とても良かったです。
上映時間3時間7分の大作ですが、長さはぜんぜん感じませんでした。
今、このような重厚な映画はなかなか作るのは難しいのでしょうね。
元舞台美術家としては、衣装や装置など、
空間を埋め尽くす豪奢な装飾に圧倒されました。
貴族出身のヴィスコンティならではの感性でしょう。
さらに京都シネマ、穴場です。
かつてよく通った六本木シネヴィヴァンとかシネマスクエアとうきゅうのような小振りな映画館。
椅子も座り心地の良い、上質のものを使っていますので疲れません。
「山猫」は明日8日までの上映。
投稿者 川南 恵 : 09:03 AM | コメント (2)
April 06, 2005
【お知らせ】プロセスと作品/オン・ケンセンin 森下スタジオ
演出家オン・ケン・センのアーティスト・サロンが
4月16日(土)、23日(土)に財団法人セゾン文化財団主催で
東京森下スタジオで開催されます。
国際的な活動を精力的にこなしているアジア人演出家の創作過程の話の聞ける良い機会です。
投稿者 川南 恵 : 09:13 AM | コメント (0)
April 05, 2005
京都にいなけりゃ、大阪があるさ
京都でも桜が咲き始めました。
そんな春爛漫の中、打ち合わせ。
年度替わりで気分も一新、夢を語るのは楽しいです。
京都にはフリーの制作者は片手で数えられるほどしかいません。
私の知る限り、ですが。
そしてその人達は勿論、多忙です。
「制作がいない」と嘆く京都演劇人。
でも、それなら、大阪からひっぱってくればどう?と最近は思っています。
京都に住み続けていると大阪って遠いと感じますが、自分たちのお客様は
関西から見に来てくださるんだと見方を変えれば、大阪もマーケットです。
京都に観劇人口が少ないと感じるのならば(私はそうは思わないのですが)
大阪や兵庫からのお客様に足を運んでもらえるような戦略を立てるべきです。
そんな場合、大阪の制作者さんの手を借りるのは大変有効だと思います。
メールや携帯もあるのですから、業務連絡はそれを駆使する。
どうしても必要ならば、会って打ち合わせをすればいい。
ちょっと見方を変えるだけで、方法はいくらでもあるものなのです。
投稿者 川南 恵 : 05:07 PM | コメント (0)
April 04, 2005
制作に向いている性格
制作の仕事に向いている性格ってどんな性格でしょう?
以前、ある若い人とお話をしているとき、そんな話題が出てきて、あらためて考えてみました。
まず、制作の業務が「楽しい」かどうか。
でも自分だけ楽しくてもだめですけど。
あなたがその仕事をすることによって、他者が「利益」を得られるかどうか。
他者とは、依頼者や、観客のこと。
約束された報酬に見合ったものを提供出来ているかどうか。
これはどんな仕事でも同じですが。
これらをまずクリアできて、いや、クリアできる性格かが第一の条件でしょう。
あとは、たとえば、
人と会話するのが好き(会話だから一方的に話すのではない)であるとか、
お金の計算がきちんとできる(常識的な金銭感覚や効果的な使い方)とか、
整理整頓が人並みにできる(書類の整理や領収書の管理など)とか、
時間に正確(スケジュール管理者が遅刻魔では話にならない)だとか、
ちょっとした連絡などにもまめである(連絡作業が仕事の半分をしめるから)とか、
少しでも不安を感じた事項があったらほっておかない(アクシデントは事前に防ぐ)とか、
健康管理に意識が高い(自分や他の人に対しても無謀な分量の仕事を頼まない)とか、
目標を立てそれに向かうことができる(自分の目的を達成する強い意志がある)とか
などの項目がなるべくたくさん該当するなら、なお良しでしょうか。
制作という仕事は、突き詰めるとホスピタリティに満ちたものです。
みんなが快適に作業できるように心を配れる神経と感覚が重要なのです。
投稿者 川南 恵 : 04:49 PM | コメント (0)
April 03, 2005
新年度の観劇計画
平成17年度がはじまりました。
例年のように、4月は時間にゆとりがあります。
ゆっくりと新年度の計画を立てます。
最近、関西地域の芝居をめっきり見なくなっています。
「食指が動かない」というと創作されている方々には大変失礼なんですが、
見終わって「食い足りない」と感じる芝居が多すぎるのも事実です。
40代、50代の大人相手に作られている作品が少ないという印象があります。
大人向けの芝居は東京で見るかな、という気分です。