January 31, 2005
今から始める!
ワークショップやセミナーなどに参加して「そうか!なるほど!そうすれば(そう考えれば)いいのか!」と感激、納得することがあるとします。みなさんは、その考え(行動)をいつ、実行しますか?
今、すぐ? 家に帰ってから? 明日から? それとも、「そのうち?」
人間、誰にでも身についている「習慣」というものがあります。新しい習慣を身につけるまでには30日ほどかかると言われています。だから、今日から始めたら30日後にはなんらかの変化が現れることになります。明日からなら、31日後に。
しかし「そのうち」という曖昧な時期設定であれば、永遠に「結果」が得られないことになります。
先日のアーツマネジメントセミナーで参加者のみなさん1人1人「そうか!」と思ったことがあると思います。ゲストの渡辺さんからも貴重な情報やテクニックを入手出来たと思います。もし、あなたが本気であれば、そして実現したい夢があるのであれば、今、この瞬間から実行してください。「そうなればいいなぁ」とそこに立っていても、何も起きません。
今までは何もしなかったのであれば、今から始めればいいだけです。そしてそれを「続ければ」いいだけ、です。
投稿者 川南 恵 : 11:32 AM | コメント (2)
January 30, 2005
セミナー受付状況
アーツマネジメントセミナー10年後、あなたは演劇、続けていますか? 第1回、昨日無事終了しました。参加者は27名。ゲストの渡辺順子さんには劇団M.O.Pとの出会いから芸能プロダクション設立までのお話を中心に、業界の実体などたくさんのお話をしていただきました。第2部では渡辺さんのお話を受けて、役者のギャラ算定情報や、業界情報、職能としての役者についてなどを中心に話し合いました。参加者同士も情報交換など出来たと思います。
今回のセミナーは内容などのレポートは公開しませんので、ここで話された中身の濃い情報は参加された方だけが得られる「特権」です!
現在の参加申込の状況ですが、第3回はあと3名です。第2回はまだ余裕があります(平日なので参加が難しいのでしょうか?)。*昨日「申込受付終了」がセミナーページのトップにでていましたが、「第1回の申込受付終了」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
第2回では「劇団」について深く掘り下げてみたいと思います。ゲストのお2人にたくさん語ってもらい、また、劇団を運営させていくコツ、生き残っていくコツなど整理してお話しようと思います。「制作専任者」がいなくて役者達で制作作業を分担している劇団の方には特に参加をお奨めします!
申込みは今、すぐ!
投稿者 川南 恵 : 09:09 AM | コメント (0)
January 28, 2005
新国立劇場演劇研修所、第1期研修生募集!
いよいよ、募集 が始まりました!
この演劇研修所は日本で初めての現代演劇の俳優養成機関です。
研修期間は3年間、原則として月ー金の10:00-18:00の全日制コースです。
応募資格は平成17年4月1日現在で満18才以上満30才以下の方、募集人数は15名です。
授業料は年額18万9千円、また奨学金も月額6万円(3年次は奨学金の支給はありません)支給されます。
授業は1年次から国内外の講師により徹底して基礎を学び、次第に実践へつなげていくプロ養成です。
手続きとしてはまず、郵便で願書請求をして取り寄せ、2月14日までに提出。
入試は2月26日から3月3日、3次試験まであります。
全国からたくさんの応募があり競争率は高くなるだろうと予想されますが、
これから本当にプロの俳優としてやっていきたい若い人は是非、挑戦してみてください。
投稿者 川南 恵 : 05:39 PM | コメント (0)
January 27, 2005
あと、4名です!明日12時で締め切ります!
あなたは10年後、演劇、続けていますか? の第1回目「役者って食べていけるの?いけないの?」ですが、あと4名様まで申込できます。
受付確認などの作業がありますので、申込は明日1月28日(金)12時で締め切ります!
すべり込みで申込の方は今、すぐ、メールをどうぞ!
投稿者 川南 恵 : 10:22 AM | コメント (0)
January 26, 2005
デスク周りの整理
今朝、仕事を始める前に机まわりのファイルの移動をしました。
コーディネーターの仕事とは常にたくさんの懸案を同時進行させています。よって机の上がすぐにファイルだらけになってしまって、今やるべき書類を探すのにだんだん時間がかかってしまいます。
先日新幹線の中で読んだなぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣―世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則(ケリー・グリーソン著/楡井浩一訳/PHP文庫)を参考にして30分集中で大整理。
こういう整理法・分類法などは自分で考えてようとすると大変時間がかかり、また手間も膨大です。そんな無駄はことは諦めて、誰かのアイディアを即、取り入れた方が早く処理できます。カスタマイズはその後ですればいいのです。
ようやくすっきりとしたデスクで、サクサクと仕事が進みます。コンピューター内のファイル整理もそうですが、それを探すのにたとえ1分の時間でも積み重なれば結構な時間の無駄使いになります。事務的な仕事では整理整頓が出来ていた方がより生産性の高い仕事がこなせます。制作者も常に整理整頓、気をつけましょうね。机上がぐちゃぐちゃしている人に良い仕事ができるとは思えませんもの。
投稿者 川南 恵 : 05:30 PM | コメント (0)
January 25, 2005
受け渡していく準備
私が舞台芸術の世界で働き始めたのは少し遅くて28才の時。
今年でキャリア17年目になります。
自分の現役引退を17年後の62才と決めていますでの、今、キャリアのちょうど真ん中です。
17年間、いろいろなところでたくさんの人達と仕事をしてきました。
仕事も舞台美術から制作・プロデュースやコーディネートに変化しています。
そして今一番力を注いでいるのは俳優養成などの人材育成です。
どんな仕事でもそうですが、1人で、また1世代で成し遂げられることは不可能です。
特に作品制作のように完成の姿を見ることが可能な仕事と違って、俳優養成などの人材育成は時間がかかります。十何年後にようやくその着手した頃の結果が見えてきます。私達の世代はその仕組みを「立ち上げる」ことでその仕事を終えるでしょう。もしかしたら成果を見られないかもしれません。
今年2005年は俳優養成にとって歴史に残る年となるでしょう。
このアクションはまだ始まったばかりですが、私自身はすでに次世代の人に引き渡す準備を始めています。今から20代、30代の人達と積極的に会い、語り合い、この仕事に向いていそうな人には仕事の機会を提供する。これらを立ち上げと同時進行で行い、受け渡しの準備を始めなければならないのだと思っています。
投稿者 川南 恵 : 09:27 AM | コメント (0)
January 24, 2005
マグカップで紅茶を
ロンドンで生活していくのに欠くことの出来ないものが、紅茶です。Motleyでも学校につくとまず紅茶を入れる。学生のために部屋には電気ポットと安い大きなパックの紅茶がいつも常備されていました。紅茶とミルクは空き瓶に生徒全員で週いくらかずつ出し合って買い求めます。紅茶は厚手のマグカップで飲みます。
劇場のオフィスにうかがっても、演劇学校を訪ねても、ご挨拶のあと「Please take a seat」、その次が「Would you like a cup of tea?」と必ず聞かれます。ミルクや砂糖を入れるか入れないかのリクエストを伝えると、決まって大きな厚手のマグカップで出てきます。これでみんな1日に何杯も飲むのです。
水や気候の違いなのでしょうか、イギリスで飲む紅茶は抜群に美味しい。日照時間が短い暗く寒いロンドンの冬、「この間のNTの芝居は最高だったよ」「フリンジで今、何が面白いかな」など歓談しながらビスケット(クッキーのこと)を添えていただく熱い紅茶は格別です。
投稿者 川南 恵 : 09:02 AM | コメント (0)
January 23, 2005
安い席で極上のオペラを
中学生で観劇月10本を誇る藤田一樹さんの観劇レポート にも書かれていますが、オペラなどチケットの高いものも工夫次第では安い席を獲得できます。
私もロンドン留学時代にはロイヤルオペラハウスのAmphitheatre天井桟敷や立ち見Standingを大いに利用しました。2000円以内で最上級クラスのオペラが見られるのですから、それはもうチケット獲得にはりきります。2時間半休憩なしで見た「ニーベルングの指輪:ラインの黄金」が立ち見では最長記録。故G・ショルティ指揮のR・シュトラウス「エレクトラ」1時間45分も立って見た記憶があります。どちらも立っていることなどまったく苦にならない素晴らしい公演でした。
日本では学生割引や当日割引などまだまだ少ないですが、新国立劇場ではZ席が1500円、学生当日割引も50%オフ(残券がある場合)でチケットを販売します。歌舞伎の幕見券も学生さんには安くて利用価値があると思います。
藤田さんのように若い観客がチケットの安い小劇場だけをみるのではなく、オペラやバレエなどのたくさんの異なる舞台芸術に親しんでくれることはとても大切です。若いうちから見る目を養い、幅広い芸術に触れることで将来の創客または芸術家育成にもつながります。この制度がもっともっと普及するといいですね。
投稿者 川南 恵 : 10:21 AM | コメント (2)
January 21, 2005
【お知らせ】サロンのようなセミナーです
来週1月29日(土)に開催が迫りましたあなたは10年後、演劇、続けていますか? の第1回目「役者って食べていけるの?いけないの?」、その会場のとなるダブルススタジアムは株式会社ウエスト大阪支店さんのショールーム空間です。34階にあるこの空間には窓が大きくとってあり、大阪の街が一望、海も見えてとても開放的で素敵です。
この会場、知り合いの方が口利きをしてくださって無料でお借りすることができました。
今回のセミナーを単なる勉強会の場所ではなく「サロン」のようにしたかったので、この空間は最適です。そこにある椅子やソファーを使ってマンションの広い居間のような雰囲気で演劇について語り合いたいと思います。2部では受講者各自の簡単な自己紹介もしていただき、受講された皆さんのネットワーク作りや情報交流も兼ねたいと思います。
ゲストの渡辺さんは東京からこの1時間のトークのために来られます。私もセミナーでお話する内容のため、役者へのギャラについていくつかの劇場プロデューサーへ「どうやって算出しているのか、一体いくらなのか」など問い合わせをして情報を入手していますので、お楽しみに。
まだ申込み は受付中、お早めにどうぞ。
投稿者 川南 恵 : 09:31 AM | コメント (0)
January 20, 2005
【お知らせ】ステージコンバット道場
俳優指導者養成ゼミ2004の講師光瀬名瑠子さんが1月30日から東京で
ステージコンバット道場を開きます。今後定期的に開催されるそうです。
かっこいいですよ!ステージコンバット。
職業俳優にとっては必要なスキルだし、またやっていて楽しいと思います。
普段使わない筋肉のトレーニングにもなります。
1回だけの参加も可能なので、お手軽!初心者もオッケーだそうです。
投稿者 川南 恵 : 09:03 AM | コメント (0)
January 19, 2005
メールでも礼儀はわきまえて
問い合わせや依頼のメール、よく来ます。しかし、最近の人は文章書くのが下手ですね。「不躾ですみません」「突然のメールで失礼します」と言いながら、こちらがお返事を書くとレスポンスなし。そっちの方が不躾でしょう?
文面も「我が想い」をつらつら書かれた「何を問い合わせているのか」わからないメール、多いです。単純な「何が聞きたいのか、何を依頼したいのか」をこちらはが理解するのに何回かやりとりしなければなりません。おまけにそのお返事が1週間後だったりで、手間がかかって仕方がない。話題もあっちへいったりこっちへいったり、また自分だけ納得してこちらが聞いたことには答えない。
このような中途半端なやりとりしかできな人って実際に会ってお話しても文面と大差のない、自分の考えをまとめられない人がほとんどです。日本人の国語力低下が問題になっていますが、日々の仕事を通じて実感します。国語力はすなわち思考力、自分が何を考えているのかを自分で理解できる力、そしてそれを他者に理解してもらえるように表現する力が低下しているのだと感じます。国語力と同じくコミュニケーション力も低下しているから、さらに困ってしまいます。
メールは手紙ですが、電話やお会いしての会話にも近いラフなものです。しかしいくらラフなものといっても最低の礼儀は守りましょう。おたずねに対してこちらがお答えしたら「受け取りました」くらいの返信をしてほしいです。これって社会人としては常識だと思うんですが。
投稿者 川南 恵 : 08:51 AM | コメント (0)
January 18, 2005
お奨めの本「100億稼ぐ超メール術」/仕事をしている大人すべて
「100億稼ぐ超メール術 1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術」
著者:堀江貴文
出版社:東洋経済新報社 http://www.toyokeizai.co.jp/
価格:1300円+税
ライブドア社長堀江貴文さんの100億稼ぐ超メール術 を読みました。
四条富小路角のジュンク堂で立ち読み始めたんですが、これは買わないと思い購入。
早速実践できることがたくさんあって参考になります。特に「会議」については全くその通りだと常々思っていたので、我が意を得たり(おじさま方の会議のやり方は非効率的なのよね)。2005年これから取りかかるある仕事について自分で考えていたことが間違っていなかったと嬉しくなりました。
メールに関しての処理方法は、今日から実践できることが満載。「メールは受信した分からどんどん処理するのが大原則(136P)」はすでに日頃からやっていたのですが、更にうまい方法が書かれているので、これを実践します。
演劇に関わる人、特にプロデューサーや制作者(そして劇団主宰者)は必読です!
仕事のやり方がまったく変わって、もしかしたら劇団の運営を画期的にする、かも?しれませんよ。
2月8日(火)のアーツマネジメントセミナー第2回あなたの劇団が継続していくための8つのコツでは、メール術(会議ML、日報メールML)も含め、演劇制作・劇団運営への応用した方法を伝授いたしますので、お楽しみに!
投稿者 川南 恵 : 09:46 AM | コメント (4)
January 17, 2005
阪神・淡路大震災から10年
1995年1月17日午前5時46分。
私は神奈川の実家にいました。
当時ロンドンからの招聘公演について仕事をしていた私はその東京公演中にインフルエンザにかかってしまい、休演日を利用して実家に戻って静養していたのです。
その日(時間は覚えていないのですが)、部屋のテレビをつけてそこに映る光景を見たとき、まず「戦争?」と思いました。画面いっぱいに映っている街はまるで爆撃をうけたように崩壊し、煙が上がっていたのです。神戸が地震で大変なことになっているとわかっても、しばらく呆然と画面を見ていました。
その招聘公演は1ヶ月の東京公演の後、福岡、大阪、名古屋、浜松、横須賀の5都市を1ヶ月で回る予定でした。東京に戻った私を待っていたのは、その地方公演への対策でした。大阪の会場は幸いにも大きな被害がなかったのですが、問題は次の開催地、福岡行き。陸路は関西で大変な事態になっています。制作部は運送会社のスタッフと共に東京から福岡に行くために阪神高速を通らない新たな輸送シミュレーションをおこないました。その結果、なんとか輸送路を確保、無事輸送できました。
招聘カンパニーの人々からは被災者のためのチャリテー公演を追加で1回行い、その出演料を全額寄付したいとの申し出があり、彼らの心配りには感謝しました。しかし残念ながらスケジュール的に不可能だったので、出演者全員のサイン入りの色紙を作成・販売し、その売り上げを寄付しました。
この公演には準備に1年、本番で2ヶ月という長い期間関わりました。他にも様々なトラブルやハプニングが多く、私が制作者としてリスクマネジメントを初めて意識した仕事でありました。この仕事の記憶とともに、私は1月17日を決して忘れないでしょう。震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
投稿者 川南 恵 : 09:46 AM | コメント (0)
January 14, 2005
【お知らせ】アーツマネジメントセミナー第1回目、まもなく!
あなたは10年後、演劇、続けていますか? の第1回目「役者って食べていけるの?いけないの?」の開催が2週間後に迫っています。大阪、京都、兵庫のみならず九州、中部、関東、東北、北陸など全国からの参加申し込みがあり、皆さんの「知りたい!」という気持ちに驚き、そして嬉しく思っています。
第1回目は「役者」について追求していきます。第1部ではゲストの渡辺さんから役者が食べていくためにはどういったことが必要なのか、芸能界で仕事をなさっているお立場からの生の声を聞かせて頂こうと思います。ギャラっていくら?とか、仕事はどうやってとってくるの?売れっ子の役者になるためにはどうしたらいいの?とか、皆さん、知りたくありませんか?渡辺さんご自身の苦労話、芸能界の裏話も聞けるかもしれませんね。
2部の私のレクチャーでは、参加者のみなさんとお話しながら「あなたが食べていける役者になる」模擬人生設計をしてみたいと思います。
この第1回目、大学で演劇専攻している人やこれから役者を目指す人、役者を始めたばかりの人、すでに数年役者をやっている人、そして役者を売っていこうと考えている劇団の制作者などの方々にかなり参考になるセミナーだと思います。「役者をやっていきたいでぇす」といった漠然とした夢ではなく、「役者で食べていくぞ!絶対に生き残ってやるぞ!」とやる気満々の方々に是非お越しいただきたいと思います。
このセミナー後、しばらくの間はネットワークユニットDuo主催の事業はありません。コーディネートやアドバイザー業務が多くなるため、また仕事での東京滞在の期間が増えるためなのですが、だからこそ、このセミナーはこの時期にどうしてもやっておきたかった企画です。
申し込みはお早めに。
投稿者 川南 恵 : 09:53 AM | コメント (0)
January 13, 2005
四条烏丸にCafe Brasserie登場!
昨年12月のオープンしたCOCON 烏丸 は四条烏丸南西にある歴史的建築物旧丸紅ビルがリノベーションされてよみがえったビルです。
さっそく1FにあるAUX BACCHANALES で打ち合わせ。
このお店は店の作りからメニュー内容まで典型的なパリのカフェ・ブラッセリー。以前は原宿のパレフランス1Fにありましたが、今は赤坂や紀尾井町に出店しているようです。ブラッセリーと言えば定番メニューのシュークルートとやステーキフリット、タルタルステーキなどが常時食べられます。HPには京都店の1週間のランチメニューも掲載されていてとても親切です。
この利便性の高い立地にあるCOCON烏丸、他にもアートショップや個性的なカフェやレストラン、そして京都シネマ が入った素敵な空間です。shin-biは京都精華大学の学外アートスペースで、ワークショップスペース「studioKINO」では、講演会や公開講座、上映会、体験講習なども行われるようです。
京都life、さらに充実、です。
投稿者 川南 恵 : 08:56 AM | コメント (0)
January 12, 2005
俳優指導者養成ゼミのレビュー
私の敬愛する高野しのぶさんがゼミを見学された感想をご自身のサイトしのぶの演劇レビュー に書いてくださいました。ここ5年で1000本以上(昨年の観劇本数を入れると1258本以上ですね)の観劇回数を誇るその瞳に、ゼミはどう映ったのでしょう。是非、読んでみて下さい。
投稿者 川南 恵 : 08:51 AM | コメント (1)
January 11, 2005
頂点を高く、そして複数に
昨夜のクローズアップ現代 は「女子フィギュアの大躍進」でした。
日本スケート連盟の12年にも及ぶ長期戦略と、その仕掛け人の城田憲子強化部長が何をおこなってきたか-野辺山合宿というジュニアからの人材発掘の場から選抜、競争、教育-を詳しく解説していて大変興味深い番組でした。その取り組みは決してスポーツの世界だけに通用するのもではなく、演劇界に関わる我々にも大いに参考になるものでしょう。
何事も、普及させ、人材を集め、活性化させるためには底辺を広げることと同時に頂点を高くすることが必要不可欠です。誰にでも参加できる演劇の場を作る一方で、最高峰の水準の演劇を支える人材も育てなければなりません。日本演劇界ではこの頂点の人材育成意識はまだまだ低いように思いますし、ぽっとでの天才個人の才能や運に頼っているように思います。
私たち演劇関係者もこの片手落ちの状況を解決していくこと、そのための仕組みを作ることを今すぐ始めるべきなのです。
だって、その結果は十何年後にしか出てこないのですから。。。
投稿者 川南 恵 : 10:56 AM | コメント (1)
January 10, 2005
辻村寿三郎人形展in京都
京都高島屋7Fグランドホールで開催されている辻村寿三郎人形展 にいってきました。
私は辻村寿三郎さんが辻村ジュザブローと名乗っていた時代のものをよく知っています。最初に出会ったのは1973年NHKで放送された人形劇「新八犬伝」でした。以後、演劇の世界では演出家蜷川幸雄さんとの「王女メディア」「NINAGAWAマクベス」「近松心中物語」「にごりえ」などのアートディレクターとして、また衣装デザイナーとしての仕事を拝見してきました。
今回は200点の人形が展示されています。なかでも心を惹かれたのは「近松心中物語」の梅川とジャガタラお春の人形。そのフォルムは着物を透かして中の肉体が見えるほどの躍動感があり、一瞬後には動き出しそうな生気を感じました。
辻村さんの凄さは、作風を複数パターンも持っていることでしょう。「梅川」や「お春」などの肉体を体現できる人形に始まり、「王女メディア」や「十二宮」でのミュッシャ風デコラティブなデザイン、「花の宴」のデフォルメ、「風神・雷神」などの精密でかつイラストレーション系のマッチョ、「源氏物語」の簡素で大胆な構成力、そして「新八犬伝」や「真田十勇士」の人形劇の新しい作風などは、1人のデザイナーの力量としては図抜けていると思います。
この展示会、31日までやっていますので、デザインを勉強している人はもとより、舞台芸術関係者は是非、見てください。特に俳優には「身体フォルム」の、演出家には「空間演出」の勉強になると思います。
開場時間=午前10時から午後8時(入場は閉場30分前まで)
1月10日(月・祝)は午後6時閉場、18日(火)・25日(火)・最終日31日(月)は午後5時閉場
入場料=一般 税込800円/大・高・中学生 税込600円/小学生以下無料
*午後6時からは、トワイライトサービスとして一般400円、大・高・中学生300円で入場可
東京には「ジュザブロー館」という常設展示&人形制作アトリエが日本橋人形町にあるそうです。
投稿者 川南 恵 : 09:53 AM | コメント (0)
January 07, 2005
【お知らせ】2005年夏、京都で古典芸能WS
2005年7月・8月に京都芸術センターで開催される
トラディショナル・シアター・トレーニング2005 の募集が始まっています。トラディショナル・シアター・トレーニング、通称T.T.Tでは国内外問わず受講生を募集、京都に3週間滞在し、能・狂言・日舞の古典芸能集中ワークショップが受けられます。
日本人だからといってあなどれないんですよ、古典芸能って。
昨年の新国立劇場俳優養成サマーコースでも、日舞の授業は2コマしかなかったんですが、受講生を見ていて古典を学ぶこと、本物にふれることがどれだけ大切か感じました。彼らは着物の着付け、所作までほとんど知らない(できない)。これでは俳優として和物を演じることは出来ません。俳優養成には絶対必要な基礎トレーニングの1つだと心から思いました。
実はこのような機会はあまりありません。気軽に申込ができて、一流の方の指導が受けられるのはITI伝統芸能ワークショップとこのT.T.Tくらいだと思います。京都以外からの参加者には AIR京都という格安レジデンス施設もありますので、問い合わせてみればたぶん宿泊可能だと思います。夏の京都に短期滞在し、古典芸能を学び、そして京都の街からも学ぶ、最高だと思いませんか?
素晴らしい講師から直接指導を受けられる絶好の機会、逃さないでくださいね。
今の自分に甘んじることなく、常に学び、精進しない俳優は、いずれ淘汰されますから、ね。
投稿者 川南 恵 : 11:04 AM | コメント (0)
January 06, 2005
池波正太郎さんあれこれ
池波正太郎さんの本に出会ったのロンドン留学中、友人がもっていた「おれの足音」を借りて読んだのが最初でした。大石内蔵助の話で、忠臣蔵好きの私は楽しく読みました。
次に読んだのは、ロンドンより帰国後、関わっていた招聘公演の旅先の大阪で。なにげなく寄ってみたホテル近くの本屋で手にした「剣客商売」シリーズでした。ホテルの部屋で出版されている文庫のシリーズは読み終え、そうやって池波ファンになっていきました。食通としても有名な方ですので、そのことも私が池波ファンになった大きな要因でしょう。
テレビドラマ化された中村吉右衛門さんの長谷川平蔵や藤田まことさんの小兵衛も大好き、再放送も含めてよく見ています。未だ全作品読破まではいきませんが「鬼平犯科帳」や「剣客商売」は年に1度は読み返す本となっています。
東京の下町や京都など本の中で舞台となった場所を訪ねるのも楽しみの1つです。先月の森下滞在中には残念ながら時間がなかったのですが、菊川に長谷川平蔵の住居跡(本所三つ目)があるそうなので、いつか訪ねてみようと思ってます。
投稿者 川南 恵 : 03:06 PM | コメント (0)
January 05, 2005
365日の使い方
年末に新幹線の中で読んで面白かったのが
プレジデント2005年1月17日号です。
なかでも大前研一さんが「スケジュールをリストラせよ」のなかで書かれている;
自分の時間の7割が、
他人の時間を邪魔しているか、
自分の時間を邪魔されているかで費やされている。
(「人生密度を二倍にする『時間リストラ法』」45ページより抜粋)
そうそう、その通り!
自身の反省も含め、またそんな仕事場では仕事をしないぞ!と決意。
また以前から実行していて、改めて書かれた言葉で発見したのが、
人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える。
(「人生密度を二倍にする『時間リストラ法』」45ページより)
なるほど、人間の性格は基本的に変わらないものねぇ。
さあ、新しい1年です。
あと、360日、大切なこの時間、楽しくそして有効に使っていきたいものですね。