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May 19, 2004

イス席、大歓迎です

昨年暮れにちょっと腰を痛めて以来、桟敷席を使用している小劇場公演にまったく行きたくなくなりました。以前より膝を圧迫する桟敷席は嫌いでしたが、まあ、なんとか我慢して観ていました。しかし、もういけません、腰痛を誘発する姿勢での観劇はできなくなりました。

最近は京都の小劇場でもイス席が導入されつつあります。京都芸術センター セレクションVol.12烏丸ストロークロックの公演でもイス席でしたし、ごく最近アトリエ劇研 もイス席の導入を始めました。劇研ではイス席を使用するか否かは各公演団体によるそうです。観客も10代から20代の若い年代でしたら、ぎゅうぎゅうに寄り添っての観劇もまた楽しいのでしょうが、より多くの観客に観てもらいたい公演は、是非「どの年代にもやさしい」イス席を導入して欲しいと思います。

客席をどう「デザイン」するかは制作者にとって、とても重要な「戦略ポイント」だと思います。座席によって、どのような観客に足を運んでもらいたいかが具体的に見えてきます。「どうぞゆっくりとしたコンディションで観劇に集中してください」というホスピタリティ(もてなす心)が「このカンパニーはお客に対して真剣である」という印象を与え、リピーター獲得やクチコミのプラス要因になるでしょう。

そして、イス席を取り入れたら、次のステップは、指定席の導入、ですね。

投稿者 川南 恵 : May 19, 2004 09:51 AM

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