May 17, 2004
観劇感想2「惑星組曲」(電視游戲科学舘)
アートコンプレックス1928でロングラン上演中の 電視游戲科学舘 の「惑星組曲」を観劇してきました。京都を拠点にロングラン公演や大がかりな舞台装置などで話題の劇団ですが、私は初見でした。日曜のマチネで観劇、休憩を挟んで2時間半という小劇場としては長いお芝居でしたが、私はとても楽しみました。
私は基本的にジャンルやスタイルにこだわらずなんでも積極的に見て、「楽しめるか」「楽しめないか」の2つ基準で判断するタイプの観客です。観劇の最中に時計を見たり、終演後どこに食事に行こうかと考えてしまう場合は、私にとって楽しめなかったことになります。
「惑星組曲」は長い上演時間でしたが、まったく時計も見ることなくリラックスして、そして目の前に繰り広げられる世界に集中できました。舞台美術もよく出来ていて、空間の処理も巧みです。小劇場で活躍している俳優さんが出演していましたが、程良く力の抜けた楽な演技で、見ている側を疲れさせることもありませんでした。老若男女をとわず、誰でも楽しめる良質のエンターテイメントだと思いました。
今回は1人で観劇しましたが、同年代の友人や高齢の両親、中学生の姪っ子など、どの年齢の人を誘っても見に行ける内容で、このタイプの演劇がとても少ない京都では貴重な公演だと思います。この劇団の次回公演が楽しみです。
投稿者 川南 恵 : May 17, 2004 09:56 AM